心霊スポット 怖い話 茨城県 筑波山

茨城県の筑波山で夜中に見かけた女性

若い頃に付き合っていた彼氏とは、お互いなかなか休みが合わなかったことから、
深夜にドライブに行くというのが定番のデートコースでした。

 

そのときはちょうど紅葉の終わりがけの時期だったので、
夜で見えないとは思うけど、筑波山へ紅葉を見にドライブに行くことになりました。

 

筑波山は、以前は走り屋がたくさんいると聞いていたため、
途中であおられたら嫌だなと思いながら助手席に乗っていました。

 

しかし、実際に行ってみるとほとんど車に会うこともなくほっとしていました。

 

しかし、山を登っている途中のカーブに女の人が立っていたため、
「ほら、応援している人いるよ。やっぱり走り屋っているんじゃない?」
と運転している彼に声をかけると、
「そうだね」と返事をしましたが、様子が少しおかしい感じがしました。

 

そして、彼はその後は口数が少なくなり、
次の待避所で車をユーターンさせるとすぐに山を降りてしまいました。

 

山を降りて街中まで戻ってくると、彼が少し休憩をしたいということで、
ファミレスに入り、ドリンクを飲んでいました。

 

私が「紅葉見れなかったね」と能天気に言うと、
彼が「でも、これ以上行かないほうがいいよ」と深刻な顔で行ってきました。

 

どうしてか聞いてみると、
彼が走り屋の見学でもこんな時間に女の人が一人でいることはおかしいこと、
運転していた自分には、女の人が見えなかったこと、
筑波山で幽霊を見たことがあるという話を聞いたことがあることを話してくれました。

 

その話を聞いて、自分の見た女性の正体がなんとなく分かり、ぞっとしました。