心霊スポット 怖い話 北海道 旭川 カムイコタン

旭川、カムイコタンでの心霊体験

当時、付き合っていた彼と彼の友人が実際に体験した話です。

 

高校生活最後の体育祭の打ち上げで、
盛り上がった彼のグループは心霊スポットに肝試しに行くことになったのです。

 

彼らは自転車で「カムイコタン」という場所に向かいました。

 

カムイコタンというのはアイヌ語で神様が住んでいる場所という意味で、
広い公園と大きなキャンプ場が併設され、
昼間はとてもキレイな場所なのですが、
夜は変な噂のある心霊スポットとしても有名な場所でした。

 

彼らは夜中、男4人でカムイコタンに到着するなり、
かなり奥の方まで歩いて散策したようです。

 

特にこれといって怖い体験や、
変なものを見るような収穫もなく、
何枚か写真を撮ったりして帰宅することにしたのです。

 

自転車を止めた場所まで四人並んで、話ながら歩いていたそうです。

 

彼は真ん中を歩きながら、
自分の左で話していた二人に向かって相づちを打っていました。

 

しかし彼は何気なく違和感を覚えました。

 

彼が話した話題に相づちをうったのは右側にいた3人だったのです。

 

彼は自分の左側2人と右側に1人いると思いこんで話していたのですが、
実際には友人は3人とも自分の右側にいました。

 

では今ずっと左側で話していた2人は誰だったのか。

 

考えただけで背筋がぞっとして、
彼は振り返ることなく一目散に自転車のおいて有る場所まで走り、
逃げるように帰ってきたのでした。

 

あとで何度確認しても、
友人は3人とも彼の右側を歩いていたということでした。

 

彼は振り向くことをしませんでしたが、
その瞬間もしかしたら彼の左には、
存在しない2人がいたのかもしれません。

 

彼は一体、誰と話をしていたのでしょう。